算数プリント教材まとめ|特別支援で使える数・時計・お金・買い物学習
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山田|特別支援教育教材開発
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元・特別支援学校教員(14年)
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特別支援学校で14年間勤務。知的障害・発達障害のある子どもへの授業設計、自立活動、ICT活用授業を実践してきました。現在は、特別支援教育の視点で作成したプリント教材2,500枚以上とAI・ICTツールを提供しています。教材は累計200万回以上利用、公式LINE登録者は2,600名超(2026年2月時点)。有料会員継続率は96%以上(直近12ヶ月平均)。学習指導要領に基づき、「明日から現場で使える支援」を軸に発信しています。 → 詳しい運営者情報はこちら
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算数プリント教材まとめ|特別支援で使える数・時計・お金・買い物学習

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算数のプリント教材を探しているけれど、

「どの教材から始めればいいのか分からない」
「数字は読めるのに、数として理解できていない気がする」
「足し算や引き算になると急に難しくなる」
「時計やお金、買い物学習までつなげたい」
「特別支援学級や家庭学習で使いやすい算数教材を探している」

このように感じることはありませんか?

算数というと、足し算・引き算などの計算プリントを思い浮かべる方も多いと思います。

もちろん、計算練習も大切です。
ただ、特別支援教育の視点では、いきなり計算問題に入る前に、

  • 数を見る
  • 数える
  • 1つに1つを対応させる
  • 同じ数字を見つける
  • 数字と量を結びつける
  • 数字と具体物を結びつける
  • 数の合成・分解を理解する
  • 足し算・引き算へ進む
  • 時計やお金を生活場面で使う
  • 買い物学習へつなげる

という段階で考えることが大切です。

このページでは、まなとも広場で使える算数プリント教材を、子どもの実態や目的に合わせて選べるようにまとめました。

数の概念、一対一対応、数字カード、数字マッチング、足し算、引き算、時計の読み方、お金の学習、買い物学習まで、授業や家庭学習、生活単元学習で使いやすい形で紹介します。


このページで分かること

このページでは、以下のような算数教材を目的別に探せます。

  • 特別支援で使いやすい算数プリント教材
  • 数の概念を育てる教材
  • 一対一対応を学べる教材
  • 数字と量を結びつける教材
  • 数字マッチング・数字カード教材
  • 足し算・数の合成を学べる教材
  • 引き算・数の分解を学べる教材
  • 時計の読み方教材
  • お金の学習教材
  • 買い物学習教材
  • 子どもに合う算数教材の選び方

目的別おすすめ教材早見表

まずは、子どもの状態に合わせて使いやすい教材を選べるように、目的別にまとめます。

子どもの状態・困り感おすすめ教材使いやすい場面子ページ
数と量が結びつきにくい一対一対応教材計算前の土台づくり一対一対応
数字の形を覚えたい数字同じもの探し数字認識・マッチング数字同じもの探しカード
数字と具体物を結びつけたい数字カルタ数字と量の対応数字カルタで数と具体物で学ぶ
指を使って数を学びたい指数字プリント1〜20までの数の理解指数字で1から20数字学習プリント
数字・指・具体物を結びつけたい線で結ぶプリント数と量の理解指数字と数と具体物を線で結ぶプリント
足し算の意味を視覚的に理解したい数の合成・足し算教材合わせていくつの学習数の合成プリント
楽しく足し算に取り組みたい猫足し算プリント絵を使った足し算猫足し算簡単プリント
引き算で数が減ることを学びたい猫・魚の引き算プリント残りはいくつの学習猫引き算簡単プリント
時計を読む練習をしたい時計学習プリント何時・何時半・時刻の理解時計学習プリント
お金の種類や計算を学びたいお金の学習プリント硬貨・金額・買い物計算お金の学習プリント

特別支援で算数教材を選ぶときの考え方

算数の学習では、「計算ができるか」「プリントの問題を解けるか」に目が向きやすいです。

しかし、特別支援教育では、子どもによってつまずきの場所が違います。

たとえば、

  • 数字は読めるけれど、量として分かっていない
  • 数を順番に言えるけれど、数えた結果が分からない
  • 1つずつ対応させることが難しい
  • 数字と具体物が結びつきにくい
  • 足し算の式は覚えていても、「合わせる」意味が分かりにくい
  • 引き算で「減る」「残る」のイメージが持ちにくい
  • 時計の短針と長針を同時に見ることが難しい
  • お金の種類や金額の違いが分かりにくい
  • 買い物の流れを理解することが難しい

というように、「算数が苦手」といっても理由はさまざまです。

だからこそ、いきなり計算プリントをたくさん解かせるのではなく、

  1. 見る
  2. 数える
  3. 対応させる
  4. 同じ数を見つける
  5. 数と量を結びつける
  6. 数字を読む
  7. 数字を書く
  8. 具体物を操作する
  9. 数の合成・分解を理解する
  10. 足し算・引き算へ進む
  11. 時計やお金を生活場面で使う
  12. 買い物学習へつなげる

という流れで考えると、教材を選びやすくなります。

「計算ができないから算数が苦手」と見るのではなく、
「今は数と量を結びつける段階かもしれない」
「一対一対応から始めた方が分かりやすいかもしれない」
「式より先に、絵や具体物で見える形にした方がよいかもしれない」

と考えることで、子どもが成功体験を積みやすくなります。


まず使いやすいおすすめ教材

迷ったときは、以下の教材から見るのがおすすめです。

数の概念から始めたい子

数を順番に言えるけれど、実際の量と結びつきにくい子には、一対一対応の教材がおすすめです。

算数の土台には、「1つに1つを対応させる力」があります。

たとえば、りんご1個にカード1枚を置く、魚1匹に丸を1つ置く、というように、具体物と数を対応させることで、数を量として捉えやすくなります。

数字の形を覚えたい子

数字の形に親しむなら、数字同じもの探しカードが使いやすいです。

書く前に、同じ数字を見つける、選ぶ、見るという活動を入れることで、数字に楽しく触れられます。

数字と具体物を結びつけたい子

数字を読めるようになってきたら、数字カルタで数と具体物で学ぶや、指数字と数と具体物を線で結ぶプリントがおすすめです。

数字だけでなく、指や絵、具体物と結びつけることで、数を量として理解しやすくなります。

足し算・引き算へ進みたい子

数の意味が少しずつ分かってきたら、数の合成プリントや、猫足し算簡単プリントを使うと、足し算の意味を視覚的に学びやすくなります。

引き算では、猫引き算簡単プリント魚の引き算プリントを使うと、「減る」「残る」という場面をイメージしやすくなります。

時計・お金・買い物へつなげたい子

生活の中で使う算数に進めたい場合は、時計学習プリントお金の学習プリントがおすすめです。

時計やお金は、学校生活や家庭生活の中で使う場面が多いため、生活単元学習にもつなげやすい教材です。


目的別に算数教材を選ぶ

ここからは、目的別に算数教材を紹介します。


数の概念・一対一対応を育てる教材

算数の学習では、いきなり足し算や引き算に入る前に、数の概念を育てることが大切です。

数の概念とは、簡単に言うと「数字を量として理解する力」です。

たとえば、「3」と書いてある数字を読めても、実際に3個のものを数えたり、3個だけ取ったりすることが難しい子もいます。

このような場合は、数字を読む練習だけでなく、

  • 1つずつ数える
  • 1つに1つを対応させる
  • 数えた結果を確認する
  • 数字と具体物を結びつける
  • 同じ数を見つける

という活動が大切です。

一対一対応

一対一対応は、数の概念の土台を作る教材として使いやすいです。

一対一対応は、算数だけでなく、日常生活にも関係します。

たとえば、

  • 人数分のお皿を配る
  • 1人に1枚カードを渡す
  • ものを1つずつ並べる
  • 数えた分だけ取る

といった活動につながります。

特別支援では、数を言えるかどうかだけでなく、「1つずつ対応させられるか」を見ていくことが大切です。


数字を覚える・数字カード教材

数字を覚える段階では、いきなり書く練習をするよりも、まずは数字の形に親しむことが大切です。

特に、数字の形を見分けることが難しい子には、

  • 同じ数字を見つける
  • 数字カードを選ぶ
  • 数字を声に出して読む
  • 数字と絵を結びつける
  • 指数字と結びつける

といった活動が使いやすいです。

数字同じもの探しカード

数字同じもの探しカードは、数字の形を見分ける練習に使える教材です。

同じ数字を探す活動は、書く前の段階として取り組みやすく、数字に苦手意識がある子にも使いやすいです。

「数字を書く」の前に、「見る」「選ぶ」「同じものを見つける」経験を積むことで、数字への抵抗感を減らしやすくなります。

数字カルタ

数字カルタで数と具体物で学ぶは、数字と具体物を結びつける教材として使えます。

カルタ形式にすることで、遊びながら数字に触れられるため、プリントだけでは集中が続きにくい子にも向いています。

指数字で1から20数字学習プリント

指数字で1から20数字学習プリントは、指の形と数字を結びつけながら学べる教材です。

指を使って数を表すことは、数を具体的にイメージする手がかりになります。

数字だけを見るよりも、指や絵と一緒に見ることで、数を量として理解しやすくなります。


数字と具体物を結びつける教材

数字を読めるようになっても、量として理解できているとは限りません。

たとえば、「5」と読めても、5個のものを選ぶことが難しい子もいます。

この場合は、数字だけを覚えるのではなく、

  • 数字
  • 具体物
  • 数えた結果

を結びつける教材が役立ちます。

指数字と数と具体物を線で結ぶプリント

指数字と数と具体物を線で結ぶプリントは、数字・指・具体物を結びつける練習に使える教材です。

線で結ぶ活動にすることで、子どもが見て選びながら取り組めます。

特別支援では、目で見て分かる教材があると、数の関係を理解しやすくなります。

この教材は、

  • 数字と指を結びつける
  • 指と具体物を結びつける
  • 数字と具体物を結びつける
  • 数と量の対応を確認する

といった学習に使えます。


数の合成・足し算教材

足し算は、式を覚えるだけではなく、「合わせる」「増える」という意味を理解することが大切です。

たとえば、3+2=5という式を覚えていても、実際に「3個と2個を合わせると5個になる」というイメージが持ちにくい子もいます。

その場合は、式だけでなく、絵や具体物を使って見える形にすると理解しやすくなります。

数の合成プリント

数の合成プリントは、視覚的に足し算を学べる教材です。

数の合成は、足し算の土台になります。

「いくつといくつで何になるか」を見て考えることで、足し算の意味を理解しやすくなります。

猫足し算簡単プリント

猫足し算簡単プリントは、絵を使って楽しく足し算に取り組める教材です。

猫や魚など、子どもが興味を持ちやすい絵があることで、計算に苦手意識がある子も取り組みやすくなります。

足し算を教えるときは、まずは「式を解く」よりも、

  • 何個あるか数える
  • もう一つのまとまりを数える
  • 合わせていくつになるか考える
  • 実際に増えたことを確認する

という流れにすると、意味理解につながりやすくなります。

100マス計算プリント

100マス計算プリント3×3から10×10は、計算に慣れてきた子の反復練習に使いやすい教材です。

ただし、特別支援では、最初から100マスに取り組むと負担が大きい場合があります。

3×3、5×5など、少ない量から始めて、「できた」という経験を積みながら進めるとよいです。


引き算・数の分解教材

引き算は、足し算よりもイメージしにくい子がいます。

特に、「減る」「なくなる」「残る」という場面を理解することが難しい場合、式だけでは分かりにくくなります。

そのため、引き算では、

  • 最初にいくつあるか見る
  • いくつ減ったか確認する
  • 残りがいくつか数える
  • 場面と式を結びつける

という流れが大切です。

猫引き算簡単プリント

猫引き算簡単プリントは、絵を使って引き算に取り組める教材です。

数が減る様子をイメージしやすく、式だけでは難しい子にも使いやすいです。

魚の引き算プリント

魚の引き算プリントも、引き算の学習に使える教材です。

魚の数を見ながら、減った数や残った数を確認できます。

引き算を苦手にしている子には、「計算する」よりも先に、「場面を理解する」ことを大切にするとよいです。


時計の読み方教材

時計の読み方は、特別支援教育でもよく課題になりやすい学習です。

時計は、数字を読むだけでなく、

  • 短針を見る
  • 長針を見る
  • 針の位置を確認する
  • 何時か判断する
  • 何時半、何時何分へ広げる
  • 生活場面と結びつける

という複数の力が関係します。

そのため、いきなり「何時何分」を読む練習に入ると難しい場合があります。

まずは「何時」から始め、少しずつ「何時半」「何時何分」へ進めると取り組みやすくなります。

時計学習プリント

時計学習プリントは、時計の読み方を練習する教材です。

時計が読めるようになると、

  • 授業の始まりが分かる
  • 活動の終わりが分かる
  • 予定の見通しが持ちやすくなる
  • 生活の中で時間を意識しやすくなる

といった生活面にもつながります。

特別支援では、時計を「算数の問題」としてだけでなく、「生活の見通しを持つための力」として捉えることも大切です。


お金の学習教材

お金の学習は、生活に直結する算数です。

硬貨の種類を見分けたり、金額を数えたり、同じ金額を作ったりする力は、買い物学習にもつながります。

子どもによっては、

  • 1円、5円、10円、50円、100円の違いが分かりにくい
  • 硬貨の大きさと金額が結びつきにくい
  • 金額を数えることが難しい
  • 同じ金額を別の硬貨で作ることが難しい
  • 買い物の場面でお金をどう使うか分かりにくい

というつまずきがあります。

お金の学習プリント

お金の学習プリントは、お金の種類や金額、買い物計算の練習に使える教材です。

お金を学ぶときは、

  • 硬貨を見る
  • 硬貨の名前を知る
  • 金額を数える
  • 同じ金額を作る
  • 商品の値段と結びつける
  • 支払いの練習をする

という流れで進めると分かりやすくなります。

お金の学習は、計算だけでなく、実生活で使えることが大切です。


買い物学習・生活に使う算数教材

買い物学習は、特別支援教育や生活単元学習と相性がよい活動です。

買い物では、

  • 商品を選ぶ
  • 値段を見る
  • 必要なお金を考える
  • 支払う
  • おつりを受け取る
  • 店員さんとやりとりする

といった力が必要になります。

つまり、買い物学習は算数だけでなく、コミュニケーションや生活の自立にもつながります。

お金の学習プリントは、買い物計算の練習にも使いやすい教材です。

買い物学習を行うときは、プリントだけで終わらせるのではなく、

  • 実物のお金を使う
  • 商品カードを使う
  • お店屋さんごっこをする
  • 「ください」「ありがとう」などのやりとりを入れる
  • 実際の買い物場面へつなげる

という流れにすると、生活に使える学習になりやすいです。


関連する算数・認知教材

数や時計、お金の学習だけでなく、順序、位置、規則性、表を見る力も算数につながります。

ただし、マッチングや認知課題、手指操作の教材を入れすぎると、算数親ページのテーマが広がりすぎます。

そのため、ここでは算数に関連する教材として軽く紹介します。

マトリックス教材カレンダー読解学習

マトリックス教材カレンダー読解学習は、表を見て情報を読み取る練習に使える教材です。

カレンダーや表の読み取りは、生活の中でも使う力です。

手作りビンゴゲーム

手作りビンゴゲームは、数字を使った遊びとして使えます。

数字を聞く、探す、印をつけるという活動ができるため、遊びながら数字に触れたいときに向いています。

三角形タイル合わせ

三角形タイル合わせで敷き詰めプリントは、図形や空間認知に関連する教材です。

算数の中心教材ではありませんが、形や向き、敷き詰めを考える活動として使えます。


算数教材を使うときのおすすめの順番

子どもが算数につまずいている場合、いきなり計算プリントから始めるのではなく、以下のような順番で考えると教材を選びやすくなります。

1. 数の概念・一対一対応

まずは、数を量として理解するところから始めます。

おすすめ教材:

一対一対応

2. 数字を見る・選ぶ

数字の形に親しみ、同じ数字を見つける活動を入れます。

おすすめ教材:

数字同じもの探しカード

3. 数字と具体物を結びつける

数字、指、絵、具体物をつなげて、数を量として理解しやすくします。

おすすめ教材:

数字カルタで数と具体物で学ぶ
指数字と数と具体物を線で結ぶプリント

4. 足し算・引き算へ進む

数の合成や分解を、絵や具体物で見える形にします。

おすすめ教材:

数の合成プリント
猫足し算簡単プリント
猫引き算簡単プリント

5. 生活に使う算数へつなげる

時計、お金、買い物学習へ広げることで、生活の中で使える算数につなげます。

おすすめ教材:

時計学習プリント
お金の学習プリント


よくある質問

特別支援で算数を教えるときは、何から始めるとよいですか?

まずは、子どもがどこでつまずいているかを見ることが大切です。

数字を読めるか、数を数えられるか、数と量が結びついているか、一対一対応ができるかによって、使いやすい教材は変わります。

計算が難しい場合でも、最初は一対一対応や数字マッチングから始めると取り組みやすいことがあります。

数の概念が分かりにくい子には、どんな教材が合いますか?

一対一対応や、数字と具体物を結びつける教材がおすすめです。

数字だけを見るのではなく、実際のもの、絵、指、線で結ぶ活動などを使うと、数を量として理解しやすくなります。

数字を読めるのに、数として理解できていない場合はどうしたらよいですか?

数字を読む練習だけでなく、数字と量を結びつける活動を入れるとよいです。

たとえば、数字カードと同じ数の具体物を選ぶ、指数字と数字を結ぶ、絵の数を数えて数字と対応させる活動が使いやすいです。

足し算が苦手な子には、どんなプリントが使いやすいですか?

式だけのプリントよりも、絵や具体物があるプリントがおすすめです。

足し算は「合わせる」「増える」という意味を理解することが大切です。
数の合成プリントや、絵を使った足し算プリントから始めると取り組みやすくなります。

引き算が苦手な子には、どんな支援が必要ですか?

引き算では、「減る」「なくなる」「残る」という場面を見える形にすることが大切です。

式だけで考えるのが難しい場合は、絵を見ながら数を減らす、残りを数える、具体物を動かす活動から始めると分かりやすくなります。

時計の読み方は、どの順番で教えるとよいですか?

最初は「何時」から始めるのがおすすめです。

その後、「何時半」「何時何分」へ進めると負担を減らしやすくなります。
特別支援では、短針と長針を同時に見ることが難しい子もいるため、段階を分けて進めることが大切です。

お金の学習はいつから始めるとよいですか?

数や数字に少し慣れてきたら、硬貨の種類や金額を見分ける活動から始められます。

ただし、計算ができるようになってからでないといけないわけではありません。
まずは硬貨を見る、同じ硬貨を探す、金額を比べるところから始めても大丈夫です。

買い物学習は算数に入りますか?

入ります。

買い物学習では、数字、金額、計算、おつり、数量など、算数の力を生活場面で使います。
さらに、商品を選ぶ、支払う、やりとりするなど、生活単元学習や自立活動にもつながります。

家庭学習でも使えますか?

使えます。

家庭では、短時間で楽しく取り組むことが大切です。
1回にたくさんやるよりも、1枚だけ、または数分だけ取り組む方が続けやすいです。

「数えられた」「分かった」「読めた」「払えた」という成功体験を大切にしながら進めてください。

プリント以外で算数を学ぶ方法はありますか?

あります。

具体物を数える、おもちゃを分ける、時計を見る、買い物ごっこをする、お金を並べるなど、生活の中でも算数は学べます。

プリントは学習を整理するために使い、実際の生活場面とつなげると理解しやすくなります。


まとめ|算数は計算だけでなく、生活に使う力へつなげることが大切

算数の学習では、足し算や引き算などの計算だけでなく、数の概念、一対一対応、数字と量の理解が大切です。

特別支援教育では、子どもによってつまずきの場所が違います。

まずは数を見る。
1つずつ対応させる。
数字と具体物を結びつける。
数の合成・分解を理解する。
足し算・引き算へ進む。
時計やお金、買い物学習へ広げる。

このようにスモールステップで進めることで、子どもが「できた」「分かった」「数えられた」「読めた」「払えた」と感じやすくなります。

算数教材を探している方は、子どもの状態に合わせて、使いやすい教材から試してみてください。

元・特別支援学校教員14年の山田。特別支援教育の視点で教材2,500枚以上とAI/ICTツールを提供。教材累計200万回以上利用、公式LINE2,600名超。有料会員継続率96%以上。→運営者情報(プロフィール)

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