マッチング教材まとめ|特別支援で使える同じもの探し・絵合わせ・認知課題プリント
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山田|特別支援教育教材開発
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元・特別支援学校教員(14年)
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特別支援学校で14年間勤務。知的障害・発達障害のある子どもへの授業設計、自立活動、ICT活用授業を実践してきました。現在は、特別支援教育の視点で作成したプリント教材2,500枚以上とAI・ICTツールを提供しています。教材は累計200万回以上利用、公式LINE登録者は2,600名超(2026年2月時点)。有料会員継続率は96%以上(直近12ヶ月平均)。学習指導要領に基づき、「明日から現場で使える支援」を軸に発信しています。 → 詳しい運営者情報はこちら
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マッチング教材まとめ|特別支援で使える同じもの探し・絵合わせ・認知課題プリント

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特別支援教育では、「同じものを見つける」「よく見比べる」「違いに気づく」といった力が、文字や数の学習、ことばの理解、自立課題に取り組む土台になります。

その土台づくりに使いやすいのが、マッチング教材です。

マッチング教材は、同じ絵を選ぶ、線で結ぶ、絵と絵を合わせる、数字と具体物を対応させるなど、子どもの実態に合わせて取り組みやすい教材です。特別支援の授業や自立活動、個別学習、家庭学習でも使いやすく、「できた」という成功体験を作りやすいのも特徴です。

このページでは、まなとも広場で公開しているマッチングプリント、同じもの探しカード、絵合わせプリント、シルエット教材、認知課題プリントを目的別にまとめました。

「どの教材から使えばいいか分からない」「同じもの探しの次に何を使えばいいか知りたい」「特別支援で使いやすいマッチング教材を探している」という先生や保護者の方は、子どもの実態に合わせて教材を選んでみてください。

このページで分かること

  • 特別支援で使いやすいマッチング教材の種類
  • 同じもの探し・絵合わせ・認知課題プリントの選び方
  • 子どもの実態に合わせたおすすめ教材
  • マッチング教材を使う順番
  • マッチングが難しい子への支援方法
  • ひらがな・数字・視覚認知につながる教材の選び方

目的別おすすめマッチング教材早見表

子どもの実態・目的おすすめ教材育てやすい力
はじめてマッチングに取り組む特別支援向け線で結ぶマッチングプリント同じものを見つける力、見比べる力
数や具体物の対応を学びたい指数字と数と具体物を線で結ぶプリント数の理解、数量感覚、対応づけ
身近な物で同じもの探しをしたい身近なもの同じもの探しカード視覚的注意、語彙理解、見比べる力
食べ物に興味がある食べ物同じもの探しカード注意力、語彙、同じものに気づく力
動物が好き同じ動物を見つけよう集中力、視覚弁別、興味を生かした学習
絵を見比べる力を育てたい111枚絵合わせパズルカード絵合わせ、視覚認知、語彙の土台
少し難しい絵合わせに進みたい3分割・4分割絵合わせパズルプリント部分と全体を見る力、構成力
形や輪郭を見る力を育てたいシルエットカードで形を当てるゲーム形の認識、輪郭を見る力、視覚認知
見本と同じように作る力を育てたいピクセルアート合わせプリント空間認知、位置の理解、見本を見て再現する力
発展的な認知課題に取り組みたいマトリックス教材カレンダー読解学習縦横の情報を組み合わせる力、論理的に見る力

特別支援でマッチング教材を使う意味

マッチング教材は、ただ同じ絵を選ぶだけの教材ではありません。

子どもが「同じ」「違う」に気づいたり、見本と選択肢を見比べたり、複数の中から必要なものを選んだりする経験を積むことができます。

特別支援教育では、文字や数の学習に入る前に、まず「よく見る」「比べる」「選ぶ」「同じものを見つける」といった力が必要になることがあります。マッチング教材は、そのような学習の土台を育てる活動として使いやすい教材です。

たとえば、同じもの探しでは、絵を見比べる力や注意力を育てやすくなります。絵合わせでは、部分と全体を見たり、形の特徴に気づいたりする力につながります。数字や具体物のマッチングでは、数の概念や算数の土台にもつながります。

また、マッチング教材は「始まり」と「終わり」が分かりやすいため、自立課題としても使いやすいです。少ない量から始めることで、子どもが「できた」と感じやすく、学習への意欲にもつながります。

マッチング教材を使うおすすめの順番

マッチング教材は、子どもの実態に合わせて難易度を調整することが大切です。いきなり難しい課題に進むよりも、成功しやすい課題から始めると取り組みやすくなります。

  1. 実物と実物を合わせる
  2. 写真や絵と同じ絵を合わせる
  3. 同じもの探しに取り組む
  4. 色や形のマッチングに取り組む
  5. シルエットや影絵のマッチングに進む
  6. 絵合わせパズルに取り組む
  7. 数字やひらがなのマッチングに進む
  8. 絵と言葉のマッチングに取り組む
  9. 分類・仲間分け・パターン課題に広げる
  10. 見本と同じように作る認知課題に進む

大切なのは、順番通りにすべて進めることではありません。子どもがどこでつまずいているのかを見ながら、選択肢を減らしたり、見本を近くに置いたりして調整していきます。

まず使いやすいマッチングプリント

特別支援向け線で結ぶマッチングプリント

はじめてマッチングプリントに取り組む子には、線で結ぶマッチング教材が使いやすいです。見本と同じものを探して線でつなぐことで、「同じものを見つける」「よく見比べる」という基本的な力を育てやすくなります。

特別支援の授業では、まず選択肢を少なくして、正解しやすい状態から始めると取り組みやすくなります。線で結ぶ形にすることで、何を選んだのかが分かりやすく、先生や保護者も支援しやすい教材です。

指数字と数と具体物を線で結ぶプリント

数の理解につなげたい子には、指数字・数字・具体物を線で結ぶマッチングプリントがおすすめです。数字だけでは分かりにくい子も、指や具体物と結びつけることで、数のイメージを持ちやすくなります。

算数の前段階として、「数字を見る」「量を見る」「同じ数を対応させる」という経験を積むことができます。数の概念や一対一対応の学習にもつながる教材です。

同じもの探しプリント・カード教材

身近なもの同じもの探しカード

身近なものを題材にした同じもの探しカードは、生活に近い物の名前や絵を使って取り組みたいときに使いやすい教材です。子どもが見たことのある物を使うことで、興味を持って取り組みやすくなります。

同じものを探す活動は、視覚的な注意力や見比べる力を育てるだけでなく、物の名前を確認する語彙学習にもつなげやすいです。まずは少ない枚数から始めると、成功体験を作りやすくなります。

食べ物同じもの探しカード

食べ物に興味がある子には、食べ物の同じもの探しカードがおすすめです。好きな食べ物や知っている食べ物が出てくることで、活動への入りやすさが高まります。

同じ食べ物を見つける活動を通して、絵をよく見る力や、複数の中から同じものを選ぶ力を育てられます。食べ物の名前を言ったり、好き・苦手を話したりすることで、ことばのやりとりにも広げやすい教材です。

同じ動物を見つけよう

動物が好きな子には、同じ動物を見つけるカード教材が使いやすいです。興味のある題材を使うことで、集中しにくい子も課題に向かいやすくなります。

動物の特徴を見比べながら同じものを探すことで、視覚弁別や注意力を育てることができます。動物の名前を確認したり、鳴き声や動きのまねにつなげたりすることもできます。

絵合わせプリント・絵合わせパズル教材

111枚絵合わせパズルカード

絵合わせ教材をたくさん使いたい場合は、111枚の絵合わせパズルカードが便利です。動物、食べ物、乗り物、ひらがななど、さまざまな題材で取り組めるため、子どもの興味や学習段階に合わせて使いやすい教材です。

絵と絵を合わせる活動は、見比べる力や形を捉える力を育てやすくなります。慣れてきたら、絵の名前を言う、カテゴリーごとに分ける、同じ仲間を探すなどの活動にも広げられます。

3分割・4分割絵合わせパズルプリント

2つの絵合わせができるようになってきた子には、3分割・4分割の絵合わせパズルプリントがおすすめです。部分を見て全体を考える必要があるため、少し発展的な認知課題として使えます。

絵の一部だけを見るのではなく、全体の形や位置関係を意識する力につながります。難しい場合は、見本を近くに置いたり、最初はピース数を少なくしたりすると取り組みやすくなります。

形・輪郭を見るマッチング教材

シルエットカードで形を当てるゲーム

絵と絵のマッチングに慣れてきた子には、シルエットカードを使った教材もおすすめです。色や細かい模様ではなく、形や輪郭を見て考えるため、視覚認知の練習になります。

シルエットマッチングは、物の特徴を大まかに捉える力を育てたいときに使いやすい教材です。最初は分かりやすい形から始め、慣れてきたら似ている形を比べる課題に進むとよいです。

ピクセルアート合わせプリント

ピクセルアート合わせプリントは、見本を見ながら同じように色や位置を合わせる教材です。マッチングそのものに加えて、位置関係や空間認知の力も使うため、少し発展的な認知課題として使えます。

見本と自分のプリントを見比べる必要があるため、注意力やワーキングメモリの練習にもつながります。難しい場合は、見本を近くに置いたり、範囲を狭くしたりすると取り組みやすくなります。

見本と同じように作る認知課題プリント

マトリックス教材カレンダー読解学習

マトリックス教材は、縦と横の情報を見て、条件に合う場所を考える教材です。マッチング教材に慣れてきた子が、複数の手がかりを組み合わせて考える練習として使えます。

色や形、位置などを見比べる必要があるため、視覚認知や論理的に考える力につながります。カレンダーや表、グラフの読み取りにつながる土台としても使いやすい教材です。

模様シール貼りプリント空間認知向上

模様シール貼りプリントは、見本と同じようにシールを配置する教材です。色や位置を見比べながら取り組むため、空間認知や視覚的な注意力を育てやすくなります。

マッチング課題から一歩進んで、「見本を見て同じように作る」活動に取り組みたいときにおすすめです。シールを使うことで、手指操作の練習にもつながります。

点を繋いで模様を作ろう

点を繋いで模様を作るプリントは、見本を見ながら同じ形を再現する教材です。線をどこからどこへ引くかを考えるため、形を捉える力や視覚的に順番を追う力につながります。

マッチング教材や絵合わせ教材に慣れてきた子が、次のステップとして取り組みやすい認知課題です。難しい場合は、最初の点を示したり、線の一部をなぞれるようにしたりすると支援しやすくなります。

靴をそろえる練習プリント

靴をそろえる練習プリントは、生活場面につながる認知課題として使えます。左右や向きに気づく力、見本に合わせて置く力を育てたいときにおすすめです。

マッチング教材で育てた「よく見る」「向きを比べる」「同じように合わせる」力を、生活に近い場面へつなげることができます。自立活動や生活単元学習の中でも使いやすい教材です。

ひらがな・算数・ビジョントレーニングとのつながり

マッチング教材は、国語や算数の前段階としても使いやすい教材です。

たとえば、ひらがなマッチングは、文字を読む前に「同じ文字を見つける」「絵と文字を結びつける」経験になります。文字の形をよく見る力や、音と文字をつなげる土台づくりにもつながります。ひらがなの教材をまとめて見たい場合は、ひらがな教材まとめも参考になります。

数字マッチングは、数字の形を覚えたり、数字と量を対応させたりする学習につながります。数の概念や算数のプリント教材を探している場合は、算数プリント教材まとめと合わせて使うと、教材を選びやすくなります。

また、シルエットやピクセルアート、同じもの探しは、見る力や視覚認知とも関係があります。目で見て比べる力を育てたい場合は、ビジョントレーニング教材まとめとも相性がよいです。

このように、マッチング教材は、国語・算数・自立活動・視覚認知の土台として幅広く使うことができます。

マッチングが難しい子への支援方法

マッチング教材に取り組んだとき、子どもがなかなか選べなかったり、すぐに手が止まってしまったりすることがあります。その場合は、教材そのものが合っていないというより、難易度や提示の仕方が合っていないこともあります。

次のように調整すると、取り組みやすくなります。

  • 最初は2択から始める
  • 選択肢の数を減らす
  • 見本を近くに置く
  • 同じものを横に並べて見比べやすくする
  • 線や枠で手がかりを増やす
  • 好きな題材から始める
  • 一度にたくさん出しすぎない
  • できたらすぐ終わる量にする
  • 正解させることより、見比べ方を育てることを大切にする
  • 自立課題にする場合は、始まりと終わりが分かるようにする

特に、マッチングが難しい子には「どこを見ればいいか」が分かりやすいようにすることが大切です。絵全体を見るのが難しい場合は、色や形、輪郭など、見るポイントを一つに絞ると取り組みやすくなります。

また、最初からたくさんの課題を出すよりも、「これならできそう」と思える量にすることが大切です。成功しやすい課題から始めることで、子どもが安心して取り組みやすくなります。

よくある質問

マッチング教材とは何ですか?

マッチング教材とは、同じものを選ぶ、絵と絵を合わせる、数字と具体物を対応させるなど、「同じ」「対応するもの」を見つける教材です。特別支援教育では、見る力、比べる力、選ぶ力を育てる教材として使いやすいです。

特別支援でマッチングプリントを使う目的は何ですか?

特別支援でマッチングプリントを使う目的は、「同じものに気づく」「違いを見る」「見本と選択肢を比べる」経験を積むことです。文字や数の学習、自立課題、視覚認知の土台としても使えます。

マッチング教材は何歳くらいから使えますか?

年齢だけで決めるよりも、子どもの実態に合わせて選ぶことが大切です。実物同士のマッチングや、2択の同じもの探しから始めると、小さな子や学習の初期段階の子にも取り組みやすくなります。

同じもの探しプリントはどんな力につながりますか?

同じもの探しプリントは、視覚的な注意力、見比べる力、集中力、同じ・違うに気づく力につながります。身近な物や食べ物、動物などを使うと、語彙の確認にもつなげやすいです。

絵合わせプリントとマッチング教材の違いは何ですか?

絵合わせプリントは、マッチング教材の一つと考えることができます。マッチング教材は、絵と絵、数字と量、文字と絵など、対応するものを合わせる教材全体を指します。絵合わせは、その中でも絵を見比べて合わせる活動です。

認知課題プリントとして使えますか?

はい。マッチング教材は、認知課題プリントとしても使えます。特に、シルエット、ピクセルアート、マトリックス教材、見本と同じ模様を作る課題は、視覚認知や空間認知、注意力を育てる課題として使いやすいです。

自立課題として使うときのポイントはありますか?

自立課題として使う場合は、始まりと終わりが分かるようにすることが大切です。課題の量を少なくし、終わったら箱に入れる、完成したらカードを外すなど、終わりが見える形にすると取り組みやすくなります。

マッチングが難しい子にはどう支援すればいいですか?

最初は2択にする、見本を近くに置く、同じものを横に並べる、線や枠で手がかりを増やすなどの支援が有効です。たくさんの中から選ばせるのではなく、成功しやすい形に調整することが大切です。

ひらがなや数字の学習にもつながりますか?

つながります。ひらがなマッチングは、文字の形を見分ける力や、絵と文字を結びつける力につながります。数字マッチングは、数字の形や数の概念、具体物との対応づけに役立ちます。

無料で使えるマッチング教材はありますか?

まなとも広場では、特別支援で使いやすいマッチングプリント、同じもの探しカード、絵合わせプリント、認知課題プリントを公開しています。子どもの実態や目的に合わせて、必要な教材から試してみてください。

まとめ:マッチング教材は「見る・比べる・選ぶ」力を育てる土台になる

マッチング教材は、特別支援教育で「見る」「比べる」「選ぶ」「同じに気づく」力を育てる土台になります。

同じもの探し、絵合わせ、シルエット、数字・ひらがなマッチング、見本と同じように作る認知課題など、教材の種類はさまざまです。大切なのは、子どもの実態に合わせて、成功しやすい課題から始めることです。

いきなり難しい教材に進むのではなく、2択のマッチングや身近なものの同じもの探しから始めると、子どもが安心して取り組みやすくなります。

まなとも広場では、特別支援教育で使いやすい教材を目的別にまとめています。授業や自立活動、個別学習、家庭学習の中で、子どもに合う教材から試してみてください。

元・特別支援学校教員14年の山田。特別支援教育の視点で教材2,500枚以上とAI/ICTツールを提供。教材累計200万回以上利用、公式LINE2,600名超。有料会員継続率96%以上。→運営者情報(プロフィール)

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