指数字と数と具体物を線で結ぶプリント
特別支援教育ではマッチングプリントがよく活用されます。各児童の発達に合わせて学習材学習することができます。このページでは、1~3までの「指数字と具体物」「指数字と数字」「数字と具体物」の数のマッチングプリントを印刷することが可能です。指数字は幼児や児童が自分で指を操作しながら数を数えるために使用することができ、足し算や引き算の初期段階では、指を使って計算をすることも多いです。指を使ってかっぞ得ることで、数の概念だけでなく数量についての理解も深まるため、指を使って数えることを繰り返して定着をさせていきましょう。
このページで印刷可能な数字のマッチングプリント
3までの
- 指数字と具体物 補助線あり
- 指数字と具体物 補助線無し
- 指数字と数字 補助線あり
- 指数字と数字 補助線無し
- 数字と具体物 補助線あり
- 数字と具体物 補助線無し
「マッチングプリントとは?」
マッチングプリントとは、教育やトレーニングの中で使用される教材の一つで、児童が2つの異なるグループから関連するアイテムを照合(マッチング)させる活動を行うものです。具体的には、左側に単語や画像が並び、右側にその答えや関連するアイテムがランダムに配置されているプリントが多く見られます。左側と右側の間に線を引いて関連付けることが求められます。マッチングプリントを使用することで、児童の認知能力や記憶力、論理的思考能力を養うことができます。
このページでは指数字・数・具体物を線で結ぶマッチングプリントです。
線で繋ぐ数字のマッチングプリント
指数字と具体物 補助線あり
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指数字と具体物 補助線無し
指数字と数字 補助線あり
指数字と数字 補助線無し
数字と具体物 補助線あり
数字と具体物 補助線無し
ご利用ガイド
このページは教材の紹介ページです。印刷やダウンロードはここでは行えません。無料プランに登録すると、お試しで印刷して使えます(有料プランでも利用可能)。詳しい案内は別ページでご確認ください。
概要
未就学児や小学校低学年(特別支援を含む)向けの、数の基礎理解を助けるプリント教材です。指で示す数字(指数字)、数字カード、物のイラストを線で結んで対応づける活動を通し、楽しみながら数量感覚や一対一対応のスキルを養えます。
なぜ効果的か
この教材は「指数字・数字・具体物」という3つの表現で同じ数を示し、それらをマッチングさせます。指先を使った数え方は、抽象的な数字を具体的な感覚に結びつける足がかりとなり、数量の概念を深めますwww1.iwate-ed.jp。視覚的に線で結ぶ動作は、一対一対応の理解を促し、数詞(数える言葉)と数量、数字(記号)の関連づけを定着させます。また、視覚・聴覚・触覚を組み合わせて学ぶことで記憶に残りやすく、特別支援教育の現場でも各児童の発達段階に合わせて活用されています。指を使って数える習慣は初期の算数学習に大きな効果がありsciencedaily.com、マッチングプリントで楽しく繰り返すことで基礎学習への集中力も高まります。
学習のポイント
- 初めて取り組む場合は補助線ありのプリントから始め、十分慣れてから補助線なしに挑戦します。
- 指を動かしながら数え、実際に声に出して数えることで、数と量の一致を確認させます。
- 一度に全てを結ばせようとせず、まずは1つずつ確実に結ぶ練習から始め、成功体験を積ませ自信を育てます。
- 子どもの集中力に合わせて、休憩を挟みながら短時間で切り上げ、飽きずに楽しく続けられるよう工夫します。
よくあるつまずきと対処
- 指数字の意味がわからない:実際に一緒に指を折って数える練習をします。大人が手本を示し、ゆっくり確認しましょう。
- 違う組み合わせに線を引いてしまう:一緒に数え直し、正しい組み合わせをゆっくり確認します。必要に応じて補助線あり版に戻って練習します。
- 集中力が途切れて雑になる:短時間で切り上げて構いません。休憩や他の活動を挟み、改めて取り組むと効果が上がります。
評価・観察の観点(チェックリスト)
- 指数字・数字・具体物をそれぞれ正しく対応させて結ぶことができているか
- 指を使った数え方が身についており、数唱(「1つ、2つ…」など)と実物の数量が一致して理解できているか
- 補助線なしのプリントでも自分で考えて線を結べるまで習熟してきているか
FAQ
Q: このページから印刷できますか?
A: いいえ。ここは紹介用です。無料プランに登録すると、お試し印刷で教材を使えます(有料でも利用可能)。
Q: 学年の目安は?
A: 幼児(年中~年長)から小学校低学年を目安にしています。ただし特別支援の場では学年にかかわらず、数の導入や基礎理解が必要なタイミングで幅広く活用できます。
Q: 所要時間は?
A: 数字3までの範囲なので、1回5〜10分程度でできます。集中力が続かない場合は、無理せず複数回に分けて取り組むとよいでしょう。
Q: 扱う数の範囲は?
A: 本教材では1~3の数を扱います。数の導入に焦点を当て、少ない数で確実に概念を身につける狙いがあります。慣れてきたら、同シリーズで5まで・10までの教材に進み、段階的にステップアップしましょう(当サイトでは20まで扱う教材も公開しています)。
Q: 補助線ありと無しはどう違いますか?
A: 補助線ありは、関連する指標同士を結ぶ薄いガイド線が印刷されており、初めてでも取り組みやすい教材です。補助線なしはガイドが無く、自力で線を引くタイプなので、慣れてきたお子さんの実力試しに適しています。
Q: 子どもがうまくできない時は?
A: 焦らずサポートしましょう。例えばお子さんと一緒に指を使って数え直し、ゆっくり正しい線の結び先を確認します。それでも難しい場合は、数の範囲を1~2に絞って練習するなど負荷を調整してください。また、補助線ありのプリントで繰り返し練習するのも効果的です。
関連教材
- 数字カルタで数遊び — https://www.ashisuti.com/zuuzikaruta-muryou/
- 一対一対応プリント — https://www.ashisuti.com/one-on-one-learning-sheets-and-independent-activities/
- 数字1〜20のプリント — https://www.ashisuti.com/numbers1to20-learning-sheets/
- 数字読み視線移動プリント — https://www.ashisuti.com/reading-numbers-by-moving-your-eyes-difficult/
- ビジョントレーニングプリント — https://www.ashisuti.com/vision-training-print-36/
参考・根拠
- 岩手県教育研究会発表資料「初歩的な数の概念の理解を図る指導に関する研究」(2008年) — https://www1.iwate-ed.jp/04kenkyu/02ryouiki/210sien/h19_18b1.pdf
- Frontiers誌(2017年)掲載「指で数えるトレーニングは初期算数学習に有効」 — https://www.sciencedaily.com/releases/2017/06/170623100416.htm
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