話し方聞き方プリントコミュ力を育てる
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話し方聞き方プリントコミュ力を育てる

アシスティ

子供が話を聞いてくれない…
会話が成立しない…
上手に話して欲しい…
でも、子供に話し方や聞き方をどうやって教えたらいいかわからないし、難しそうと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
結論を言うと、話し方や聞き方を教える際にはそれぞれの型を伝えることが重要です。この型を子供に提示することで、話し方や聞き方に対する姿勢が必ず変わってきます。

私は、特別支援学校で14年勤務をしていました。そこで得た経験や知識を活かして学習プリントや役立ちプリントなどを無料印刷できるアシスティというサイトを運営しています。今日紹介する「話しかた名人かきくけこ」「聞きかた名人あいうえお」のプリントも実際に使用して、児童の変化を感じることができたおすすめの教材です。

この記事を読むことのメリット

  • 話し方や聞き方の指導方法がわかる
  • 「話し方名人かきくけこ」「聞き方名人あいうえお」プリントを印刷できる
  • 合わせて指導したい「声の大きさ」「あいづち」について知ることができる

アシスティでは、【はじめて】の体験でも楽しく達成感を持つことができるプリントを無料配布しています。

話し方や聞き方の伝え方

声の大きさは個人差があり、目で確認することができないため指導が難しいです。
また、話し方や聞き方は場面や距離によって使い分けたりする必要があります。そのため、言葉だけの指導では、抽象的な指導になってしまうことが多いため、子供たちには定着しずらいと言えます。
こういった場合、話し方や聞き方のポイントを分かりやすくまとめて型として示すことで、子供の理解を深めることができます。また、言葉だけでなく、イラストをしてその状況を伝えることで、抽象的な指導から具体的な指導に代わり、話し方や聞き方の正しいイメージを持たせることができます。

また、型を使用して分かりやすくするだけでなく、目標を持たせることも話し方や聞き方への意欲を高める上で大切になります。指導内容は同じでも、「話し方のポイントを知る」ではなく、「話し方名人になろう!!」というような目標設定をしましょう。

「話しかた名人」の型・プリント

話し方名人「かきくけこ」
  • からだを むけて
  • きこえる こえで
  • くちを しっかり あけて
  • けっして あせらず ゆっくりと
  • ことばを はっきり いいきる

「話し方名人かきくけこ」説明プリント

友達同士で話し方をチェック

合わせて指導したい声の大きさプリント

「聞きかた名人」の型

聞き方名人「あいうえお」
  • あいてに からだを むけて
  • いいところを みつけながら
  • うなづいて
  • えがおで さいごまで
  • おわってから しつもんを

「聞き方名人かきくけこ」説明プリント

友達同士で聞き方をチェック

合わせて指導したいあいづちプリント

話し方・聞き方の効果的な指導方法

話し方や聞き方を指導する際には、「話し方名人かきくけこ」「聞き方名人あいうえお」のプリントを使用するだけでなく、それぞれの項目を説明プリントを使用してイメージをしっかりと持たせましょう。
また、合わせて指導したい声の大きさや相槌をについても指導することでより学びが深まります。

これらのプリントの応用方法としては、子ども同士の発表の際のチェックリストとして使用することで、「聞こえる声だったよ」「頷いてくれて嬉しかったよ」など、子ども同士で評価することができるだけでなく、できていない項目も見つけることができます。

話し方、聞き方はどの授業でも必要なスキルです。プリントを掲示しておくことで、その都度指導することができるのでお勧めです。私朝や帰りの会の時間がある時には、掲示してある「話し方名人かきくけこ」「聞き方名人あいうえお」「あいづちあいうえお」のどれか一つを声に出して確認することを行っていました。

ぜひ、小学校や特別支援学校での話し方・聞き方の指導でご活用ください。

ご利用ガイド

このページは教材の紹介ページです。印刷やダウンロードはここでは行えません。無料プランに登録すると、お試しで印刷して使えます(有料プランでも利用可能)。詳しい案内は別ページでご確認ください。

概要

「話し方名人かきくけこ」「聞き方名人あいうえお」という教材を紹介するページです。小学校・特別支援学校の児童向けに、語呂合わせとかイラストで話し方・聞き方を学べます。視覚的チェックを提示し、授業や家庭で短時間からコミュニケーション力の向上が期待できます。

なぜ効果的か

かきくけこ・あいうえおの語呂合わせパターンによる指導で、子どもが覚えるべき話し方・聞き方のポイントを体系的に伝えます。視覚的な説明を加えることで、声の大きさや姿勢といった抽象的な要素を具体化し、正しいコミュニケーション姿勢がイメージしやすくなります。

「~名人になろう」といった明確な目標設定で動機づけを行い、視覚と聴覚の刺激を組み合わせた学習は意欲や定着を高めます。さらに、言語情報と視覚情報を併用する学習は理解と記憶の定着を促進するとされています。

学習のポイント

  • 学習導入時に「~名人」の目標を掲げ、意欲を高める
  • イラストを指し示しながら具体的に話し方・聞き方のポイントを説明する
  • 児童同士でチェックリストを用い、話し方や聞き方を相互評価させる
  • あわせて声の大きさやあいづちの練習も行い、コミュニケーション全体を支援する
  • 掲示物を教室に貼り、朝礼や帰りの会で繰り返し確認する

よくあるつまずきと対処

  • 体の向きが悪い:イラストや鏡で姿勢を示し、友達と声を掛け合いながら練習させる
  • 声量が小さい:声の大きさチェック表で目標を示し、大きい声を出すゲーム的な練習をする
  • 注意がそれる:指示を短く区切り、一つずつ確認し、できたらすぐに褒めて集中を促す

評価・観察の観点(チェックリスト)

  • からだを相手に向けて話している
  • 声の大きさが適切で、言葉がはっきり発音できている
  • 相手の話を最後まで聞いて、うなずきやあいづちをしている

FAQ

Q: このページから印刷できますか?
A: いいえ。ここは紹介用です。無料プランに登録すると、お試し印刷で教材を使えます(有料プランでも利用可能)。
Q: 学年の目安は?
A: 小学校低学年(おおむね1~3年生)向けですが、特別支援学校の児童にも適しています。語彙量や文章量は発達に応じて調整可能です。
Q: 所要時間は?
A: プリント1枚の学習なら5~10分程度です。チェックリストの確認を含めて、授業の導入や終わりに数分から活用できます。
Q: この教材で何が学べますか?
A: 話すときの姿勢(体の向き、声の大きさ、口の開け方)や、聞くときの姿勢(うなずき、あいづちなど)といった基本的なコミュニケーションスキルを学べます。
Q: 準備するものは何ですか?
A: 教材は印刷したプリントのみで利用できます。教室で使う場合は掲示用スペースの確保や、チェックリスト用紙、ラミネート加工などでの繰り返し利用を検討すると便利です。

関連教材

参考・根拠

指導方法の効果については「話しかけ」の研究等でも言及されています

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