「授業準備は全部一人でやりたい…」全部ってどこからどこまで?
最近、「AIやオンライン教材には頼りたくない」という声を聞きました。
そのお気持ち、私にもよく分かります。
僕は教員時代、皆んさんと同じように「良い授業をしたい」という思いから
多くの書籍を購入し、週末に研修にも積極的に参加していました。
自分の手で授業を作り、丁寧に準備をすることは、確かに教員として大切なことですよね。
でもここで、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?
本当に「すべてゼロから自分一人の力だけで作らなければ良い授業にならない」のでしょうか?
私自身を振り返ると、実は授業作りのために書籍や研修をたくさん活用していました。
これらはすべて外部の知識を取り入れるためのツールです。
つまり、私も完全にゼロから一人で授業を作っていたわけではありませんでした。
僕の両親も教員でしたが、子どもの頃、父は定規を使って手書きでテストを作っていました。
一方母はワープロを使っていました。
当時、父は「自分の手で作らないと気持ちが伝わらない」とよく言っていましたが、母は「こっちの方がはやいし、子どもたちにより良いものを提供できる」と言っていました。
そんな父も数年後にはパソコンを使い始めました。
きっと父も、母と同じように「子どもたちのために最善を尽くしたい」という気持ちは変わらなかったはずです。ただ、その方法が少し変わっただけでした。
皆さんも同じではないでしょうか?
「自分の手で作る」を大切にしつつも、本当に優先したいこと――それは「子どもたちに最高の授業を届けること」ではないでしょうか?
現在、教員の約半数がオンライン教材やAIを活用している又は活用した経験がある。と言われています。
パソコンが手書きを自動化したように、
AIはこれまでパソコンやSNSを使って調べたり、土台を作ったりする作業を自動化してくれます。
そして大切なことは
AIが提供する内容をそのまま使うのではなく、AIが提案する土台やアイデアをベースに、自分なりにアレンジを加えることで、効率よく納得のいく授業が作れるようになるということです。
例えば、指導案作成のサポート、授業中の質問に対する想定問答、具体的な支援方法の提示など、AIは頼れるパートナーのような存在です。これまで膨大な時間がかかっていた作業を短縮し、先生が本当に集中すべき子どもとの時間を増やしてくれます。
全てを一から手作りするのが本当にベストでしょうか?
AIやオンライン教材を活用し、空いた時間で子どもたちともっと丁寧に関わり「体験」させるの事の方が理想的ではありませんか?
もちろん、書籍や研修も非常に価値がありますが、移動時間や交通費、宿泊費などの負担が伴いますよね。また、書籍や研修の内容は一度きりで、その後アップデートされることはありません。
その点、『まなとも広場』のようなオンライン教材プラットフォームでは、スマホ一つでいつでもどこでもアクセスでき、教材や動画が随時アップデートされ続けます。実際に利用された先生方からも「授業準備がとても楽になった」「支援の方法が明確になって助かっている」という嬉しい声をたくさんいただいています。
外部ツールを利用することは決して手抜きではありません。
今までも私たちは書籍や研修など外部ツールを自然と取り入れてきました。
- 手書きや→パソコン→AI
- 書籍についたCDの教材→オンラインで使える教材
- 研修で学ぶ→動画で学ぶ
オンライン教材やAIを活用することも、これらと全く変わらないことです。
むしろ、子どもたちに最も良い形で教育を届けるために、ツールを上手く活用することは現代では自然な流れです。
「全部自分一人でやらなくてはならない」という固定観念から解放され、効率的なツールを使ってみませんか?
『まなとも広場』は、そんな皆さんの新しい選択肢の一つになれたら嬉しいです。
今なら4月30日まで無料ですので、ぜひ一度、ご覧になってみてくださいね🌸