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山田康太
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山田康太
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先生向いてない?あなたはまだ評価されてないだけ!得意なことで,できる先生になるには方法

できる先生になる方法アイキャッチ画像
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あなたは、できる先生と聞いてどのような先生を思い浮かべますか?私は、クラス運営・保護者対応・分掌業務などのどの先生も行う仕事は当たり前にでき、プラスアルファでその人にしかできない意見や考えを提案できる先生だと思っています。そこには、あなただけの価値が存在しそれが評価に繋がります。あなたは、自分の得なことと不得意なことを理解していますか?そして、それをしっかりと仕事に生かすことができていますか?仕事で成果を出すためには、人と同じことをしていても評価に繋がりにくいです。自分の得意なことでオリジナリティを出してあなただからできる授業や分掌業務を行っていきましょう。

先生向いてない?自分の得意不得意を知ることが大切

辛いと感じている人は、自分の得意不得意を知ることにはとてもメリットがあります。

得意不得意を知るメリット

 自分の得意不得意を知るメリットはゲームに例えると分かりやすいです。
魔法使いと、剣士のキャラクターがいるゲームで、魔法使いは後ろから魔法を使った攻撃が得意。剣士は手にの目の前で剣を使った攻撃が得意だとします。
あなたは魔法使いです。敵が現れた時に、「一番前で剣で攻撃しろ!!」と言われてもどのように攻撃すればいいかも分からず、思ったような力を発揮することはできません。
もし自分が「一番後ろで魔法を使った攻撃が得意だ」ということを知っていると、あなたの魔法でどんどん敵を倒すことができるでしょう。
また、「不得意なこと」では、剣を持ったとしてもどのように使ったらいいか分からなくなりますが、「得意なこと」であれば、「スライムには火の魔法が効果的!!」「このボスは眠らせる魔法が効果的だけど、時間がかかるから3分間耐えて!!」などのように、敵に遭遇した時に、その知識も豊富で、いろいろなアイディアも出てきやすいものです。

 ゲームの話だと「魔法使いに剣を持って戦わせる奴なんていないよ。」と思うんですが、学校では、こいった状況ってあるあるだと思っています。

特別支援学校の教員は、「教科担当」以外の教科を担当する場面も多いのではないでしょうか?「教科」という面でも得意な教科と不得意な教科があるかもしれません。私は、特に「体育」が得意で「音楽」がとても不得意な教科でした。音楽をどのように授業をしたらいいか想像できず、勉強をしたり、研修会に参加したりしました。そこで得た知識や今までの経験からある程度のクオリティで授業はできますが、授業を公開するような場面では、絶対に音楽は選びませんでした。

自分に向いている事を知るということは、得意を活かして他の人よりも短い時間で成果を出すことができるだけでなく、あなただけにしか発想することできないようなアイディアを生むことができるようになります。また、不得意を知ることで、苦手なことから距離を置くことができるようになります。

不得意なことをやらないというわけでは、ないです!!

 不得意なことからはできるだけ逃げていきたいところですが、仕事では不得意なことをする場面も出てきます。ですが、そういった場合は、その中でどのように自分の得意を活かすことができるかを考えることで、不得意なこともある程度攻略することができます。
 先ほど、私は音楽が不得意だがある程度のクオリティで授業することはできた。と書きました。それは、得意な体育の授業を活かすことができたからです。体育では、機械器具用具を使ったり、その子にあった教材を使ったりして安全面に配慮しながら豊富な活動量か提供できるよう授業を設計します。これを音楽に活用するようにしました。その中でも特に「活動させる」ということに注目して、「音楽のリズムの違いを感じるにはどんな活動をしたらいいか?どんな教材が適切か?」などを考えることで、音楽でも、活動量を確保し、授業の目標を達成することのできる授業を行う事ができていました。
 このように、不得意で苦手だなと感じている物でも、「得意を活用する」ことで、ある一定にの成果を出すことができます。

得意を活かして評価を得る

自分の得意なことが分り仕事に活用することができると、評価を得られやすくなります。

あなたは、学校の先生です。周りも学校の先生です。この先生という集団の中では、先生の知識は持っていることは当たり前であり、希少な物ではありません。では、学校の先生の中で小学生からバスケットをしている先生がいた時、バスケットの授業があるとどうでしょうか?その先生は先生という集団の中にいますが、先生×バスケットというように得意なことを掛け合わせることで少し希少な存在となり、バスケットを指導するということに非常に評価されるでしょう。

これは分かりやすい例ですが、得意なことが考える力やコミュニケーション能力という人もいるでしょう。得意は一流になる必要はありません。【先生×思考力×ICT×マーケティング力】など得意なことを掛け合わせていくことで、希少性が増し、その地あらを使って仕事をすることであなただけにしかできない成果を必ず出すことができます。


では、どのようにして自分の得意不得意を見つけていくかを解説します。

得意の見つけ方

得意の見つけ方は3つのステップである程度見つけることができます。

specialty-discovery

得意を見つけるステップは

  1. 自分に聞く
  2. 人に聞く
  3. 本に聞く「おすすめ!!」

この3つです。特に「本に聞く」は本当におすすめなので、時間が無い人はそこだけでもやっておきましょう!!

1
得意の見つけ方【自分に聞く】

【自分の得意なことや強みを見つける(本文1)】

自分自身をよく知ることは、自分に向いている事、得意なことや強みを見つける上で重要な第一歩です。これまでの経験を振り返り、自分がどんなことに長い時間を使ってきたのか、どんな時に楽しいと感じたのか、そして興味を持ったことは何かを思い出してみましょう。また、その中でどのような場面で評価されたり、他の人とは違った考えや行動をしたことがあるかを考えてみましょう。

過去の経験から学ぶことは、自分の得意な分野や強みを明確にするための重要な手段です。例えば、学業において特定の科目に時間を費やしたことで、その分野において優れた能力を発揮する可能性があります。また、趣味や特別な興味を持っていたことが、自分の情熱を伴った活動となり、長時間の取り組みが可能になったかもしれません。

さらに、自分が評価された経験や他の人とは異なる考えや行動ができたことも重要な手がかりです。他の人と比べて、自分独自のアプローチや発想があり、それが良い評価や成果に結びついたことがあるのであれば、それは明らかな強みとなります。

先ずは、下のポイントはにそってそれぞれ思いつく限り紙に書き出してみましょう。

今までの経験の中から

  • どんなことに長い時間を使ったか
  • どんな時に楽しいと感じるか
  • 興味があった事は何か
  • どのような場面で評価されたか
  • 人に喜ばれた時はどんな時か
  • 人と違った考えや行動をしたことは無いか
2
得意の見つけ方【自分に聞く】

自分を客観的に見た後は。周囲の人々の意見を聞くことで、自分の得意なことや強みをより明確に理解することができます。身近な友人や家族に尋ねてみて、自分がどのような人間であるか、どんな時に活力に満ちているか、そしてどんな時に頼りになると感じるかを知ることが大切です。

周囲の人々に尋ねる際は、率直に意見を求めてみましょう。自分の弱点や成長すべき点を指摘してくれる人もいるかもしれませんが、それは不得意なこととして整理しましょう。一方で、自分の良い部分や特長についても尋ねると、あなた自身では気が付くことができなかったポイントも見つけることができるはずです。

また、自分の得意なことや強みに気づいている人々に、その理由や具体的なエピソードを尋ねるとさらに理解が深まります。

周囲からの意見を集約し、ステップ1で行ったイメージと照らし合わせてみましょう。
私は、管理職から、「あなたの良さは一直線なところ」と言われたことがあります。自分としては、戦略を立てることやアイディアを出すことが得意だと感じており、表現することは苦手だと感じていましたが、その一言を深ぼってみると、戦略やアイディアの中から一つを決めた後は、それが最短でできるように一直線で実行してきたことや、無駄を省いて表現することなどを知らない内に行っていたことに気が付くことができました。

自分には無い経験を行ってきている他人だからこそ分かる、あなたの良さが必ずあるはずです。一人では無く、環境の違った人に聞いてみましょう。

3
辛いを抜け出す得意の見つけ方【本に聞いてみる】

「自分に聞く」「人に聞く」の後は、本に聞いてみましょう。正直、この本を使うことで、「自分に聞く」「人に聞く」をしなくても自分の得意を絞ることができます。なので時間が無い方やとりあえず得意を知りたい!!という方は、この本を使いましょう。
ですが、その得意を実感し活用するためにも、今までの経験から得意を探すことがとても重要です。

自分の得意がわかる本は「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」という本です。



わかりますよ「怪しい」って思ってますよね。私も最初は「は?」って思ってました。でも、まずはやってみて欲しい!!金額は2,420円です!!これであなたの得意を見つけることができると思います!!
 私の場合、自分の強みは「戦略性」「未来志向」「分析思考」などの「戦略的思考力の領域」が強みであるとテストで分かりましたが、テストをする前から授業のアイディアを出すこと、トラブルが起きた際の解決策、行事などの設計、研究することなどは、苦ではなく、それがみんな当たり前なのだと思っていました。ですが、それが自分の強みだということに気が付いた時に、自信をもって自分のアイディアを伝えることができるようになりました。
 私の親しい人や教員時代の同僚にこの話をして実際に得意を見つけるテストをしたところ、全員やってよかったと言ってくれます。また、テストを受けた人の中には、この本を誕生日プレゼントとして送るなど、他の人に勧める人もとても多いです。

この本の特徴を紹介します

ストレングス・ファインダー(書籍)の特徴
  • 世界で50年以上の歴史
  • 2,500万人が実践している強み発見診断
  • 質問に答えて4つの領域と34の資質をもとに自身の資質を表す
  • 領域「人間関係」「影響力」「実行力」「戦略的思考」
  • 才能ごとに有名な人方の具体例が掲載されている
    • 自分の才能と同じ人を探すことで、具体的なイメージが湧く
  • あなたに最適なパートナーの資質を提示してくれる
  • 書籍でテストをした後に、より詳しい内容をネットで見ることができます
  • 日本語でテストを受けることができる
  • テストは質問に対して選択肢を選ぶだけ

書籍では、自分の才能の1位から5位までが分かります。オンラインで34位までの順位も分かりますが、費用が高くなります。また、上位の資質ほど無意識に出来る事、下位になればなるほど意識することでできるが時間がかかってしまう事になります。まずは、下位の事に時間を使うよりも最初は、上位の5位までを確認し、どのように活かせるかを考えることが効率がいいと思います。もし、必要であれば5位以下の順位が分かる少し費用が安いプランがあるので、そちらで調べることをお勧めします。

 また。この書籍の特徴にも書きましたが、このテストを受けるもう一つのメリットは、自分の得意(強み)を最大限生かすことのできる、パートナーがどのような資質の人がいいかについても提示してくれることです。
 私は、戦略的思考が強みの為、仕事のタッグを組む場合は「私が出したアイデアをすぐに実行する」資質を持った人が適切だということが分かりました。(実際そういった人はホントにめっちゃ助かっています。)
これを確認することで、あなたがどのような人とタッグを組めばいいのかが分かり、その資質を持っている人と仕事をすることでより成果を出しやすくなります。

あなたの得意&パートナーを見つける

この書籍を購入すると、一冊につき一つのアクセスコードが付いています。このコードにアクセスすることで、テストを一度受けることができます。アクセスコードは一回きりしか使用することができないので、中古品などで既にアクセスコードが使用された後の書籍を購入するとテストを受けることができません。なので、中古品ではなく必ず新品を購入するようにしましょう。二人で行いたい場合は、二冊必要です。

自分の得意なこと不得意なことが分かったら、それぞれの課題ごとの解決策を見ていきましょう!!

どうしても先生向いてないと思う人へ

どうしても先生に向いていないと考えられている方は、教職を離れて違う道を探すのも自分の人生をよりよく生きていく選択肢かもしれません。先生を続ける場合も違う道に進む場合でも自分の得意なことをいかすことは、絶対に必要です。私自身教員を辞めていますが、悔いは全くなく毎日充実した生活をすることができています。自分の得意を見つけて挑戦をしてみるのも勇気はいりますが可能な選択肢です。こちらの記事を参考にしてみてください。

あわせて読みたい
教員を続けて楽しくないと感じる。転職や独立を考えている方の知っておきたい事
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先生向いてないと思っている人ができる先生になるまとめ

  1. 自己認識の重要性:自分の得意不得意を理解することが、特別支援学校教員としてのストレス管理にとって重要である。
  2. 得意分野の活用:得意なことを活かして教育の質を高め、個性的な授業を行うことの効果。
  3. ゲームの例による理解:魔法使いや剣士の例を用いて、自分の特性を理解し適切な役割を担うことの重要性を説明。
  4. 自分の強みの活用:得意分野を仕事に生かすことで効率的に成果を出し、オリジナリティあるアプローチが可能になる。
  5. 不得意分野の対処法:不得意な分野でも、得意を活かすことで一定レベルの成果を出せる方法。
  6. 他人との比較による自己認識:他の教員と比較して、自分の特技や興味が明確になるプロセス。
  7. 得意分野の発見手法:「自分に聞く」「人に聞く」「本に聞く」という3つのステップを用いた得意分野の発見方法。
  8. 自己分析の具体的なステップ:過去の経験や楽しみ、評価された時の反省を通して自己分析を行う方法。
  9. 他者からのフィードバックの利用:周囲の人々の視点を活用し、自己の強みや改善点を理解する方法。
  10. ストレングス・ファインダーの活用:「ストレングス・ファインダー2.0」という書籍を用いて、自己の強みやパートナーとの相性を探る方法。
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