問題行動への指導に自信がない先生へ
その対応に、根拠を持って説明できますか?
子どものかんしゃくや、活動への参加の難しさ、友達への強い関わりなどを見て、
指導や関わり方について自信が無かったり不安になっているなら、安心してください。
発達がゆっくりなお子さんへの関わり方には、
先人たちの長い実践と研究の中で積み重ねられてきた考え方があります。
指導や学級経営が上手な先生の指導には、必ずこの方法の要素が詰め込まれています。
もし今
「どう対応すればいいんだろう」
「この指導で合っているのかな」
「叱った方がいいのか、見守った方がいいのか迷う」
「問題行動どう対応したらいいんだろう」
と感じているならまずは、この指導方法をまずは試して欲しいです。
特別支援教育の現場では、子どもの行動に対して、臨機応変に対応しなければいけない場面がたくさんあります。
しかも、子どもの行動は一人ひとり違います。
だからこそ、先生は経験を積みながら、
「この子にはこうした方がいいかもしれない」
「前はこの対応で落ち着いた」
「この場面では、こう関わった方がよさそう」
と考えながら指導していると思います。
もちろん、経験はとても大切です。
でも、もしその対応を保護者や同僚、後輩から聞かれたとき、
「なぜ、その対応をしたんですか?」
「どうして、その声かけにしたんですか?」
と聞かれたら、自信を持って説明できるでしょうか。
たとえば、子どもがかんしゃくを起こしたときに、
「今はそっとしておこう」
と判断する場面があると思います。
でも、その「そっとしておく」にも、本当は考えるべきことがあります。
いつまでそっとしておくのか。
どうやってそっとしておくのか。
そっとしている間、先生は何を見るのか。
落ち着いた後に、何をするのか。
そもそも、なぜ今はそっとするのか。
次に同じ場面が起きたときも、同じ対応でいいのか。
なぜ、かんしゃくのような行動が起きたのか。
その行動を減らすには、何を変えればいいのか。
ここまで考えられると、対応は「なんとなく」ではなくなります。
その場の感覚だけではなく、根拠を持って判断できるようになります。
先ほど、関わり方には基本となる考え方があるとお伝えしました。
実際、本や研修によって表現は違っても、子どもの行動をどう見るか、どう関わるかという根本の部分には共通しているもの多くあります。
その基本を知るだけで、問題行動が起きたときでもにも、
「自分は何をしないといけないのか」
判断できるようになります
少し難しそうと思われるかもしれませんが、基本を押さえるだけであれば誰にでもできます。
大切なのは、子どもの行動を「困った行動」として見るだけでなく、
その行動にはどんな意味があるのか
その行動の前後で何が起きているのか
を見る視点を持つことです。
この視点がないまま対応していると、
先生は一生懸命関わっているのに、結果的に困った行動を強めてしまうことがあります。
反対に、この視点を持てると、経験に頼る指導から、根拠ある指導に変わっていきます。
「なんとなくの支援」から、
先生自身の不安もは無くなり、子どもをよりよい行動へつなげる関わりがしやすくなる
「説明できる支援」へ。
まなとも広場では、この関わり方について専門用語をできるだけ使わずに解説している動画を用意しています。
「子どもの行動をどう見ればよいのか」「なぜその対応が必要なのか」「良い行動を増やし、直したい行動を減らすために何を意識すればよいのか」を、現場で使いやすい形で整理しています。
かんしゃくや問題行動への対応に悩んでいる先生は、動画を確認してみてください。
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